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25 2月 2016, ジャパンタイムズ/GMI Post

ストラテジア製薬: 医薬品研究開発でパラダイムシフトを起こす

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現在、製薬業界は、非常に非効率的で高額な医薬品開発プロセスという問題に直面しています。上市されるまでの新薬研究開発には平均40億ドルのコストがかかり、臨床開発候補がFDA (米国食品医薬品局)によって承認される成功率はわずか5%にしか及びません。

Keizo's propile photo新薬研究開発費は増加の一途を辿り、その生産性は過去 9 年間で80倍も減少しています。
米国ボストンに本社を置くストラテジア製薬は、これまでの新薬開発と異なる、画期的なアプローチを行っています。

「協働が成功への鍵です。映画が大手映画会社だけによって制作されていた頃を覚えているでしょうか。当時は、俳優、音楽家、作家、そして、監督全員が、 あるの会社の社員として働いていました。良い映画を作るには、垂直的統合と巨大なインフラが必要だと思っていたからです。現在では、様々な専門性を持つ人々が協働して映画は作られています。」とストラテジア製薬社長/CEOの古屋圭三氏は語ります。

「それと同じように、ストラテジア製薬はコラボレーションの力を信じています。ストラテジア製薬は、最高峰のサイエンティスト、新薬開発の専門家、そして、医師を、世界中から集めて各々の新薬に最高の開発チームを結成し、巨大なインフラと投資を使わずにプロジェクトを進めています。」

そのビジョンを掲げ、ストラテジア製薬は、設立以来のこの3年の間に、MDアンダーソン、エーザイ、富士フイルムなどの、会社、専門家、機関と協働して、7種の新薬候補のために7つのプロジェクトを作りました。

「私たちは、一つのインフラを全く違う全てのプロジェクトに応用することはありません。各プロジェクトごとに最適な専門家を選びます。」と古屋氏は語ります。「ストラテジア製薬は、より効果的に早く高質なサイエンスを臨床試験で反映させることで、患者さんはもちろんのこと、協働する全ての方々、投資家、社会にも大きく貢献します。」
(翻訳:ストラテジア製薬)